クリティカルシンキングとロジカルシンキングとは?違いや活用方法を解説
目次
クリティカルシンキングとは?

批判的思考(根本を確かめる思考)
クリティカルシンキングとは、「批判的思考」とも呼ばれ、前提条件を確かめる思考法です。
言い換えれば、クリティカルシンキングは一度考えた物事や出ている結論の元となっている思考に対して「そもそもこれって本当に合ってるんだっけ?」と改めて疑い、事実を確認するという思考方法です。
物事を考える際に、前提条件(物事の根本)が間違っているが故に、誤った方向に進んでしまうというのはよくあります。
したがって、クリティカルシンキングは物事の根本を見直し、進むべき方向を間違わぬよう正しい方向に修正することができる効果を持っています。
ロジカルシンキングとは?

論理的思考(筋道を立てる思考)
ロジカルシンキングは、「論理的思考」とも呼ばれ、筋道を立てて物事を整理する思考法です。
言い換えれば、ロジカルシンキングは物事に対する主張や結論を出す際に「この主張になるのはなぜなんだっけ?」「この主張に繋がる理由はいくつあるんだっけ?」など、主張に対する理由づけを無駄なく網羅し、整理する思考法と言えます。
ロジカルに物事を考えられていないが故に、自分の主張が受け入れられなかったり、おかしな方向に結論を出してしまうということはよくあります。
したがって、ロジカルシンキングは、間違った方向に結論を出す可能性を限りなく減らし、筋の通った結論を出す効果を持っています。
クリティカルシンキングとロジカルシンキングの違い
「問題発見」と「問題解決」の思考法

クリティカルシンキングとロジカルシンキングは、目標に対する具体策を考える際に活用することができます。
受験に例えれば、「何のために受験をするのか」「受験で合格をするために何が必要なのか」など、考えるべき物事の規模は大小あれど、自分がやるべきことに対する分析をすることが可能です。
クリティカルシンキングとロジカルシンキングは、社会に出て社内外の人とコミュニケーションを取る際にも大事な考え方となるので、ぜひ身につけておきましょう。
自分を分析し具体的な計画やスケジュールを立てたら、「PDCAサイクル」を利用し効率的かつスピーディーに物事を実践、または改善していきましょう。
行動に「意味」を与えることができる

クリティカルシンキングやロジカルシンキングは、自分のやっている行動に対して「意味」を与えることができます。
本来、意味のない行動というのは起こり得ないものですが、それでも誤った行動をしてしまうことはあるでしょう。
そんな時に「今なぜこれをやってるんだっけ?」「これをやる意味ってあるんだっけ?」と考えることで、誤った行動をすることなく、正しい方向に物事をシフトし時間を使うことができます。
クリティカルシンキングやロジカルシンキングを使って、「今やっていること」「今後やること」に意味を与えましょう。
モチベーションを維持することができる

クリティカルシンキングとロジカルシンキングは、物事に対するモチベーションを維持することに使えます。
モチベーションとは、物事に対する動機付けであり「やる気」です。
今やっている行動に「意味がある」と思いながら物事に取り組むことは、行動に対する「動機付け」になります。
また、物事に取り組む「意味」を押さえておけば、取り組んでいることが目標や目的に対してアプローチできることだと認識できるので、「やる気」に繋がります。
クリティカルシンキングやロジカルシンキングを駆使し、物事に対するモチベーションを保ちましょう。
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