テストの点数が悪い・落ち込む場合の切り替え方|ミスを引きずる場合どうする?【中学生】
目次
テストの点数が悪い|落ち込む場合の対処法
まず第一に、落ち込む必要はありません

テストの点数が悪いということで落ち込む必要は一切ありません。
テストの点数というのは、言い換えれば、「あるテストを『正解』『不正解』の2択に分けて数値化したもの」です。
テストの点数が高かろうと低かろうと、決してあなたの努力そのものが否定されてしまったり、水の泡になってしまったわけではありません。
結果を見て周りの目や反応が気になるという人もいると思いますが、一番大事なことは、「その結果を見た上でその後自分はどう向き合っていくのか」を考え、前向きになることです。
過去は取り戻せない、考え直すことが大事

テストの点数が悪いということが原因で気分が落ち込む場合には、過去に囚われ過ぎないということを意識し考えを改めるのが良いでしょう。
「テストの点数が悪かった」という過去の時間は、どうあがいても取り戻すことができません。
今あなたができることは、これからの未来をどうするか考えることです。
したがって、極端に言えば、テストで悪い点数を取ってしまったことは全て忘れて、今後自分がどうしたらテストで良い点数を取れるようになるのかということを第一に考え切り替えることが大切です。
失点理由を探ること

テストの点数が悪いときの切り替え方法として、失点理由を探ることが挙げられます。
テストの点数が悪かったのには、必ず何かしらの理由があるはずです。
失点をしてしまう理由には、「知識を持っていなかったから」「問題の解法を知らなかったから」「ケアレスミスだったから」「焦ってしまったから」など、様々あります。
各々の理由によって対策すべきことも変わってくるので、失点した理由を考え改善するよう心がけましょう。
以前の自分と差をつける(課題を見つける)

| 以前の自分 | 未来の自分 | |
|---|---|---|
| ① | ギリギリまで提出課題をやっていた | 早めに取り組む |
| ② | 問題集は2回解いていた | 3回やる |
| ③ | 部活があった日も夜な夜な勉強していた | オフの日にまとめて集中する時間を作る |
| ④ | なんとなくテストを迎えていた | 友人や先生から情報収集してみる |
| ⑤ | 間違えた問題をそのまま放置していた | 新たに『間違いノート』を作成し、自分の苦手内容を可視化する。 |
| ⑥ | これまで自学習のみで勉強していた | 新たに、塾や予備校に通ってみる |
テストの点数が悪いときの勉強法の切り替えとして、以前の自分との「差分」を見つけて勉強していくように意識していくことが挙げられます。
「失点をしてしまった時の自分」と「得点することができる未来の自分」との間には、必ずどこかしらに差分があるはずです。
つまり、言ってしまえば「失点してしまった時の自分」と全く同じやり方で勉強をしていては、今後も失点した問題で得点することは難しいということになります。
したがって、失点してしまった以前の自分がどのようにして勉強していたかを意識し、勉強法そのものに差をつけられるような形を模索し実行していくことが重要です。
テストの点数が悪い|落ち込む場合の気持ちの切り替え方
好きなことに没頭する

テストの点数が悪く落ち込んでしまい、どうしても気持ちを切り替えられないという人は、一旦全てを忘れて自分の好きなことに没頭するのが良いです。
自分の好きなことに没頭することは、ストレス発散や気持ちをリラックスさせることに繋がります。
ただし、時間を忘れてしまうほど好きなことに没頭してしまうのはあまり良くないので、自分で時間を決めて好きなことをやってみると良いでしょう。
家族や友人に話を聞いてもらう

テストの点数が悪く落ち込んでしまい、どうしても気持ちを切り替えられないという人は、家族や友人に自分の今の状況や心境を話して相談してみるのも良いでしょう。
自分の胸の内を外に吐き出すことで気持ちがスッキリしたり、周りの人からアドバイスをもらえたりするかもしれません。
困難に立ち向かう際に、誰でも自分一人で全てのことを解決できるというわけでもないので、臆せず周囲の人に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりするのが最善と言えるでしょう。
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