高校受験のための効率のいい受験勉強法【中学生|高校入試編】
目次
高校受験のための効率のいい受験勉強法【中学生|高校入試編】
基礎を反復する(夏前までは)

まずは、夏休みを迎えるまでの間に基礎問題を反復して解きましょう。
入試問題は、大きく基礎問題と応用問題の2つに分かれます。
応用問題の方が難易度が高く実戦的な問題が多いので「応用問題に慣れておけば大丈夫」と思ってしまいがちです。
しかし、応用問題の解き方や考えを見てみると、実はほとんどが基礎を問うています。
基礎が抜けていると、応用問題が解けません。
基礎問題を軽視せず反復して行い、地盤を固めて多種多様な問題を解けるようになりましょう。
一問一問を大切に解く(夏以降は特に)

受験勉強で出会う問題は、一問一問を大切に解くようにしましょう。
理由は、単純に入試本番までに2度と出会わないかもしれない問題だからです。
以前までは、また復習すれば良いというような感覚があったかもしれませんが、入試が迫るに従って復習の機会はどんどん減っていきます。
特に夏以降は、どんなに格下だと感じる問題でも徹底的に倒すようにしましょう。
時間を制限して解く(本番よりも少し短めに)

受験勉強をする際には、時間を制限して問題を解いてみましょう。
知識を持っていないことで分からない問題を、ただひたすら眺めてダラダラと解いていても意味がありません。
ただ闇雲に1つの問題に多くの時間をかけようとする意識は避け、「この問題は5分でやる」「このページは20分以内に終わらせる」などの具体的な目標を掲げて取り組みましょう。
また、受験勉強のやり方として有効なのは「できるだけ本番に近い想定で解くこと」です。
これは実際の入試の際の訓練としてですが、なかなかそういう気になれないでしょう。
そこで、時間を制限して解くことが有効になってきます。
特に過去問などを解く際には、実際の制限時間よりも少し短めに設定することを推奨します。
これは、試験本番では多くの学生が普段よりも低いパフォーマンスしか発揮できないことが多いということを想定してのものです。
いずれにせよ、当然ながら受験までの時間は限られているので、時間を意識して受験勉強に励むとより効率的になるでしょう。
間違えた部分だけを反復する(間違えた原因の徹底的な究明を)

間違えた部分だけを反復するようにし、工夫して受験勉強しましょう。
問題を間違えるということは、その問題に対する理論や理由が間違っているからと表現することができます。
問題を間違えた理論や理由を解き明かさないまま同じ問題を解いても、再び間違った答えに辿り着いてしまうでしょう。
逆に、過去に正解していた問題は、正解した理論や理由さえ把握できていれば必ず次も正解することができます。
言い換えれば、正解した理論や理由を把握できているので問題に正解することができるのです。
受験は、結果として「間違えるか間違えないか」の二択なので、間違えた問題をいかにして正解まで導けるようになれるかが重要です。
自分の弱点を把握し、次に同じ問題に出会った際に正解できるようになるために、間違いの徹底した原因究明を行いましょう。
隙間時間を有効活用する(やることの準備を事前に決めておく)

電車やバスなどの移動時間を有効活用しましょう。
移動中にスマホやタブレットなどをいじっていませんか?
実は、移動の時間も英単語集を見て単語を覚えたり、テキストを読んだり、時間を有効に使うことができます。
もちろん、体を休めるという意味での休憩時間に充てることもできますが、どちらにせよスマホやタブレットは、ついつい触ってしまうことで時間を無駄にしてしまいがちです。
逆に言えば、その時間で本来勉強する予定のものを終わらせることも可能です。
また、就寝前の時間も移動時間と同じく有効活用することができます。
就寝の直前に覚えたものは、睡眠中に脳に定着すると言われています。
したがって、就寝前の時間は、英単語や歴史の年号など暗記ものに対して時間を充てるのに最適です。
隙間時間活用を実践するために最も重要なこととして、「やるべきことを事前に決めておくこと」が挙げられます。
隙間時間は短い時間でぶつ切りになることが多いのが実状ですので、その都度何をやるかを考えるのは非効率だからです。
「就寝前の時間でせっかく自由な時間なのに…」と思うかもしれませんが、受験勉強の効率さを求めたいなら絶対にやりましょう。
複数の問題集はやらない(これと決めた1冊を極める意識)

複数の問題集はやらず、1つの問題集を繰り返しやりましょう。
「複数の問題集をやれば数多くの問題に触れることができるからいい」と思うかもしれませんが、問題の種類や解法の種類が多岐に渡ってしまい、記憶に残りにくいためおすすめできません。
あくまでも基礎を反復し定着させる必要があることから、1つの問題集を利用して、問題と解法ごと記憶させてしまうのがおすすめです。
同じ問題集を繰り返しやっていても、意外と不正解してしまうことも多いので、1つの問題集において「どこに弱点があるのか」「何が理解できていないのか」などを把握しましょう。
志望校の問題傾向を予測する(出題者の意図を考える)

過去問を利用して、志望校の問題傾向を予測しましょう。
受験では、学校ごとに問題傾向や問題形式が存在します。
「どの単元からの出題が多いのか」「どんな形式で解答させるのか」「どれくらいの問題ボリュームなのか」など、学校ごとにある程度は決まっているものです。
問題傾向や問題形式を把握できれば、自分がどのように勉強したらいいのかが決まってきます。
闇雲にやろうとせず、問題傾向や問題形式を意識して、どのように勉強したらいいかも合わせて考えながら過去問を解きましょう。
特にはプロの意見も聞きながら、出題者がどういう意図で問題を作成しているかを探ってみるのも有効な手と言えます。
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