思春期(成長期)の子供の接し方|小学生の心の成長過程と発達を見逃さないようにするには?
目次
思春期(成長期)の子供の接し方【小学生】
傾聴し解決策を提案する
小学生の成長期の子供と対峙する場合は、子供の話に耳を傾けてよく聞くことを意識しましょう。
成長期の子供は、周囲との関係性や未来の事柄に悩みを抱えていることが多いです。
悩んでいる我が子に対して、「どんなことに悩んでいるのか」「なぜ悩んでいるのか」に傾聴し、解決策を提案してあげるのが親の勤めと言えるでしょう。
親自身が感情的になって物事を捉えるのではなく、あくまでも子供の意見を尊重しつつ、論点を整理してから解決策を提案してあげるべきです。
子供に共感する(すぐ否定的にならない)
小学生の成長期の子供に対して何よりも大事なのは、子供の意見に共感することです。
すぐに否定的な言葉を発してしまえば、子供から理解を得るのはまず難しいでしょう。
親というのは、子供から見て「信頼できる」「頼りになる」存在でなければなりません。
子供が言っていることに対して、まずは落ち着きを見せながら頷くようにし、「そう考えるのはなぜなのか」「何のためにそれをやるのか」などを子供から聞き出すような形で話をしてみましょう。
思春期(成長期)の子供の心の成長過程と発達【小学生】
小学生の心の成長と発達を見逃さないようにするためには、子供の心の成長や発達がどのようにして行われるのかを知る必要があります。
以下では、子供の心の成長過程を段階的に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
過去、未来の概念化
子供は、小学1年生頃から過去や未来の時間的概念が生まれ、過去を振り返ったり未来を予測したりします。
時間の概念が備わることは、子供の心が成長するきっかけとなります。
過去や未来を想像することで、周囲の人との関係性に継続性があることに気付き、自分の立ち振る舞い方を考えるようになるでしょう。
よって、より前向きになるような話し方が有効になってきます。
「前は○○だったけど、今度は□□をするときっとこうなるよ」などです。
周りの目を気にするようになる(客観視)
子供は、心が発達していく段階で次第に周りの目を気にするようになります。
周囲が気になるということは、逆を言えば自分を客観視できるようになっているということになります。
小学生になれば、乳幼児期に比べて圧倒的に横のつながりが増えます。
自分を客観視できる力は、対人関係を築いていく中で培われていくのです。
一方で、「周りのみんなもそうだから」という思考が強くなる傾向がありますので、個性を潰してしまわないように気を付けながら接してあげると良いでしょう。
劣等感や羞恥心を覚える
自分を客観視できるようになれば、自分と周囲との間にギャップが生じて、やがて劣等感や羞恥心を覚えるようになります。
成長期の子供は、基本的にここに悩みを持つものです。
子供が「感情のコントロールをする練習」とも言えるので、劣等感や羞恥心のような「子供のネガティブな心」を親がサポートしてあげましょう。
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