定期テスト返却後にやるべきこと|念頭におくべきこと
目次
定期テスト返却後にやるべきこと|念頭におくべきこと
①まず嬉しい・悔しいの感情を持て!

まず、定期テストが返却されてすぐに、「嬉しい・悔しい」などの感情は出てきているでしょうか。
「嬉しい・悔しい」などの感情というのは、努力をしたからこそ出てくるものです。
「嬉しい・悔しい」などの感情すらも特に出てこない場合は、自分が納得するほどの努力をすることができなかったか、または努力を怠ってしまったかのどちらかである可能性が高いです。
また、「嬉しい・悔しい」などの感情は、「次の定期テストでは頑張って勉強して良い点数を取ろう」という次への糧になります。
感情をバネにして、次の定期テストへのモチベーションに変えていきましょう。
②良い点・悪い点を探し振り返る

定期テストが返却されてすぐにやるべき具体的な行動は、「テストを振り返る」ということです。
今回のテスト結果を振り返り良い点と悪い点を全て洗い出すことで、反省点や今後のやるべきアクションが決まってきます。
テストを振り返り分析することで、「どの教科が得意 or 苦手なのか」「特定の教科のどの単元が得意 or 不得意なのか」「どのようなタイプの問題が得意 or 不得意なのか」など、自分が今後どこを伸ばしていくべきなのかが必然と浮き彫りになります。
また、テスト結果に対する振り返りだけでなく、「テスト当日を迎えるまでの行動は正しかったのか」についても同じように振り返る必要があるでしょう。
良い点や悪い点をくまなく探して、次の定期テストまでの間に自分がどのような行動を取るべきなのかを明らかにしましょう。
③今後の目標を立てる

テストを振り返り良い点や悪い点を洗い出したら、次は次回のテストまでの目標を立てます。
今後の目標の立て方は至ってシンプルで、振り返りを行った際に明らかになった「悪い点」をひたすら改善していくことにあります。
そもそも、テストというのは間違ってしまった箇所を全て正せば理論上は満点になるはずです。
では、なぜその問題が不正解となってしまったのでしょうか。
その「なぜ」をとことん追求していくことで、不正解を限りなく正解に近付けることができるのです。
ただし、次回の定期テストは今回の定期テストと試験範囲が異なることがほとんどなため、今回のテストの問題ができるようになったからと言って、必ずしも次回の定期テストで点数が取れるとは限りません。
したがって、不正解を限りなく正解に近付けるためにどんなことをすべきなのかが鍵になってきます。
今後の目標を立てる際には、「この問題を解けるようになる」という目標ももちろん良いですが、テスト当日までの過ごし方や勉強法そのものに着眼点を置くような目標を立てることも重要と言えるでしょう。
④アクションをすぐに取れる環境を作っておく

次の定期テストまでの目標に対するアクションをすぐに取れる環境を作っておくことも非常に大事です。
高いモチベーションで目標を立てたところまでは良かったが、その後のアクションが予定通りにいかなかった、またはモチベーションが下がってアクションを全く取らなかった、などということはどんな人でも起こり得ることでしょう。
アクションを忘れないようにするためには、いつでも目標を思い出せるようにしておくことや、アクションを起こしやすい環境にしておくことが重要です。
「自分がよく目にする場所に単語表を貼る」「すぐに勉強ができるように机を綺麗にしておく」など、スムーズに目標達成のためのアクションを起こせるように環境を整えておきましょう。
⑤仮想ライバルを作る

次回の定期テストに向けて、自分の中の「仮想ライバル」を作っておくと良いでしょう。
仮想ライバルとは、自分の頭の中で作り上げた現実には存在しないライバルとなる生徒です。
定期テストにおいて自分と同等程度の点数を取った生徒、もしくは自分よりも少し点数が高い生徒とするのがライバルとしてふさわしいでしょう。
一般的に、競争相手がいる状況というのは、対抗意識が高まりモチベーションが向上するので、自分自身にとってプラスに作用することが多いです。(切磋琢磨するというパターンもあります。)
定期テストにおいても、自分にとっての仮想ライバルの存在によってより良い結果を出せる可能性があります。
自分と似通った「ライバル」を自ら作って、モチベーションを保ちながら次回の定期テストを迎えるようにしましょう。
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